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月曜

セックスしたい処女

セックスしたい女でしたが三十路を迎えてやっと処女喪失出来ました
「これでも処女、と言ったら笑われるかしら?」
行きつけのバーのママであるリーサさんは美人だ。年齢は行っているが美魔女とはこう言うタイプを指すのだろう。
僕もリーサさん目当てでこの店に通っている常連だ。普段は忙しいのでまったり喋る機会も少ないのだが、今日は客も早めに退けて僕とママの二人っきりになった。
独身のリーサさんは今でもどん欲にマッチングアプリなどで出会いを求めているのだそうだ。
「セックスしたい処女って性に憧れを抱くJKみたいでロマンあるじゃない?でも、そのロマンを大切にしていたらこんなトシになっちゃった」
年齢非公表なママではあるが、まあおそらくアラフォーだろう。普通の主婦だったら本当の意味での「ママ」になっている年代だ。しかし、リーサさんは自分の店を持つために若い頃は出会いのチャンスを犠牲にしてでも働いてお金を貯め続けた。そして、こうして念願の城を構えたわけではあるが、その時には「セックスしたい処女」だけが残った・・・という流れだ。
「あの頃の青春を取り戻そうって感じでいろいろやっていて、結構出会いもあるのよ」
こうして見せてくれたスマホには結構なイケメンたちとピースなんてやっているリーサさんの姿が映っていた。それでもリーサさんは処女なのだと言う。
「楽しくお茶したりはしているんだけど、そこまでいかないのよね」
そう言うことなら僕がリーサさんの処女をもらってあげようか?と冗談めかして言ってみると
「セックスしたい処女・・・ってことになってるから、そのキャラクターを失うのももったいないなあって思うようになった」
と、豪快に笑ってみせた。
まあ、その方がいいんだろう。僕も本気で言ったわけではない。
「最近、ヒゲ伸びてくるのが早いのよねえ。お手入れしてくるからちょっと待ってて」
リーサさんのヒゲ剃りの間、僕はセックスしたい処女が作ってくれたハイボールを飲みながら、ニューハーフというものは確かに永遠の処女だわなあ、と思った。
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